2012年6月29日金曜日

インドに “呼ばれる” ということ

お久しぶり!
僕は相も変わらず元気です*


今は、風邪を引いてしまって
体調は悪いけどね(・ω・)/ぺ


でも、ココロは元気です。



去年の夏から大好きな旅から遠ざかっているけど、

イロイロ落ち着いたから、

今は旅の軍資金稼ぎだよ。



というよりも、

航空券を魔法のカードで決済したから、

その支払いに向けて働いているのだけど。



今回の夏の行き先は

またもや、またまた、

相も変わらず『インド』です。




4回目。






僕がなぜそんなにインドに行くのか。



インドに行った人は分かると思うんだけど、

インドっていうのは

呼ばれるんだ。



もちろん正式にお国から招待状が来る訳ではないが、

呼ばれてる気持ちになる。



それがインド。


だから僕は、

4回目の招待状を受け取った気持ちで航空券を予約したんだ。




せっかく、ブログも新しくなっているし、

僕が毎度お呼ばれするインドへの気持ちを

少しずつ、少しずつ綴っていきたいなって思ってるのだ(・ω・)/







まず、

なぜインドなのか



僕がハジメテ海外を旅する地として

インドを選んだのにはいくつか理由がある。





ひとつ目の理由は


◎途上国って何?






これは、すごくアホっぽい疑問なのかもしれないが、

実際に僕はこういった疑問を持った。



テレビでよく見る途上国の光景。


ストリートチルドレンとか、

物乞いとか、

人身売買とか、

そういったダークな部分。


日本では体感したことのないものが

テレビや本の中では“途上国”という括りで語られていた。


それがどういうものなのかちゃんと知りたかった。





ふたつ目は

◎宗教って何?




僕は無宗教なのだけど、

困ったときの神頼みはするし、

自分自身にもの凄く矛盾を感じていた。



日本は宗教が生活の中にがっつり根付いている国ではない。


僕に限らず無宗教な人は多いと思う。


けど、神頼みはするっていうのも事実。



神を信仰していないのに

神に頼み、手を合わせる。


それがずっと不思議だった。



それを自分の肌で感じることが出来るかもと感じたのが

インドのガンジス河だった。



あの汚いガンジス河で

朝から体を清めて

神に祈り、神に感謝している姿が僕を惹き付けた。



ガンガーに行けば少し分かるかも!

というそんな考えだった。




みっつ目は

◎インド人の笑顔に惚れた





ただただ単純に、

写真や映像の中で見るインド人の笑った顔に惹き込まれた。



なんだか毎日楽しそうなヤツらだなっていう印象。





そんないくつかの想いが重なって

僕はインドからの招待状を受け取った。





そして、僕は単身インドへと乗り込んだ。







ここからの45日間は

本当に怒濤の日々だった。



初日からインドが大嫌いになり、

インドという国が滅んでしまえばいいとさえ思った。



3日目で高熱にうなされて

そのスキにインド人にiPodを盗られた。



そして、ボラれにボラれ、

たった1週間でお金が尽きた。



バナナとビスケットを食べて食いつなぐしかなかった。




騙されるお金もなくなったら

少しココロに余裕が出来た。




10日目頃から

インド人を少し好きになった。








たくさんの旅仲間にも救われた。

出逢いの大切さを知った。








途上国の圧倒的現実を目の前にして

自分の大きさを知った。






ガンジス河で沐浴をした。



インド人と同じ目線に立ったけど、

結局、沐浴くらいで宗教のことは分かるはずもなかった笑。





ガンジス河でバタフライをした。

長澤まさみと知り合いになった気持ちになれた。





『あなたにとって旅とは?』という質問を旅人にし始めた。

45人に質問して、ほとんどみんな違った『旅』を持っていた。







少し好きになれたインド人を

どんどん好きになった。






カードがやっと使えて、たらふくご飯を食べた。

気持ち悪くなった。





雨期とはいえめちゃめちゃ雨が降るなーって思った。

洪水になった笑。








インドにある全てが日本にはないんじゃないかっていうくらい

全てが刺激的で、全てが新しいモノに感じた。



本当に日本に存在しないものもある。



けど、日本でいつも通り生活していると

気付かないだけなのかもしれないけどね。




この旅には色んなモノが詰まってた。



僕の旅の原点。




僕はインドを好きになって

旅を好きになった。



だから、僕は何度でもインドへ行く。



僕にとって旅とは

『恋すること』。



世界に恋して、

旅に恋して、

今の僕が在る。



これからの僕もきっと世界に恋をし続けて

また新しい僕が生まれ続ける。のであーる。



そんなキッカケをくれたインドに感謝しつつ、

療養の為にまた眠ろうかと思いまする。



寝過ぎて、眠くないけどにゃー



さーてと、このへんで。



明日は風邪が治る予定だから、

天気も晴れるといいなん!


ばーい!


どろん





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